渋沢栄一の福祉思想 : 英国との対比からその特質を探る
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書誌事項
渋沢栄一の福祉思想 : 英国との対比からその特質を探る
(Minerva人文・社会科学叢書, 165)
ミネルヴァ書房, 2011.4
- タイトル読み
-
シブサワ エイイチ ノ フクシ シソウ : エイコク トノ タイヒ カラ ソノ トクシツ オ サグル
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注記
博士学位請求論文 (2003年, 東洋大学) に加筆修正したもの
参考文献: p507-515
内容説明・目次
内容説明
明治・大正時代における日本経済界を導く一方で、社会事業に深く携わり、最期まで情熱を注ぎつづけた渋沢。本書は豊富な史料からその歩みと業績を明らかにするとともに、英国、特にチャールズ・ブースと対比させることで、渋沢の活動を評価し、日本社会事業の特質を明らかにしようと試みている。社会福祉史研究としてはもちろんのこと、渋沢栄一研究、またチャールズ・ブース研究においても意義深い一冊。
目次
- 序章 「時代の人」渋沢栄一と日本社会福祉の黎明
- 第1章 社会事業活動の思想基盤形成
- 第2章 社会事業活動および実践理念
- 第3章 渋沢栄一の目指した社会
- 第4章 渋沢栄一の福祉思想
- 終章 繁栄のサスティナビリティへの道
「BOOKデータベース」 より