運命・黒い絵
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運命・黒い絵
(集英社文庫, ほ1-25 . ゴヤ / 堀田善衞著||ゴヤ ; 4)
集英社, 2011.2
- タイトル読み
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ウンメイ クロイ エ
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注記
文献あり 作品目録あり 索引あり
内容説明・目次
内容説明
戦争で荒廃したスペインでは聖職者を除く文化人の大半が弾圧や迫害の対象となり、友人が次々に投獄されていく。1815年、ゴヤも『裸のマハ』が破廉恥で公序良俗を侵害する作品と、異端審問所に召喚され—。妻の死後、40歳以上も若い女性と同棲し、晩年に単身フランスへ渡り、「おれはまだまだ学ぶぞ」と描き続けたゴヤの最期は?彼の生涯を通して近代ヨーロッパの変遷を追う傑作評伝、完結編。
目次
- 反動・弾圧・迫害
- フェルナンド七世・査問・粛清
- “国家悪により追放さる”
- 『王立フィリピン会社総会』
- 版画集『闘牛技』
- 地下画帳 観察・記述・批評
- 暗い谷間に
- 最後の宗教画
- 聾者の家(Quinta del Sordo)
- 革命・混乱・内戦
- 版画集『妄=ナンセンス』
- 『黒い絵』について(Las Pinturas Negras)
- 一八二三〜二四年 反動・弾圧・迫害
- 一八二四〜二八年
- ゴヤの墓
「BOOKデータベース」 より