赤穂浪士
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赤穂浪士
恒文社, 1998.12
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アコウ ロウシ
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注記
改造社 昭和3〜4年刊の再刊
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784770409850
内容説明
江戸城松の廊下で起きた刃傷事件—内匠頭は切腹、上野介はお咎めなしという将軍綱吉の裁定は、元禄太平の世を騒然とさせた。浪人堀田隼人は、上杉藩家老千坂兵部の密命を受け、怪盗蜘蛛の陣十郎と組んで、籠城か開城かでゆれる赤穂の動静を探りにゆくが、そこには大石内蔵助はじめ、敵味方入り乱れたさまざまな思惑がうごめていた…。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784770409867
内容説明
元禄十四年三月、江戸城松の廊下で起きた刃傷事件—内匠頭は即日切腹、上野介はお咎めなしという公儀裁定は、太平の世を騒然とさせた。浅野家国家老、大石内蔵助は、赤穂の城を明け渡して京都山科に隠栖し、家臣達も散り散りになった。お家再興はかなわず、盟約を交わした浪士達はひそかに仇討ちの時を待つ。そして事件から一年半、上杉家家老、千坂兵部らとの虚々実々の駆け引きのなか内蔵助はついに江戸に入り、師走十四日、松坂町の吉良邸討ち入りを決行する。史実をもとに、怪盗蜘蛛の陣十郎とニヒルな剣士堀田隼人を登場させ、自在な筆致で描く傑作時代小説。
「BOOKデータベース」 より