北方領土交渉秘録 : 失われた五度の機会
著者
書誌事項
北方領土交渉秘録 : 失われた五度の機会
(新潮文庫, 9184,
新潮社, 2011.5
- タイトル別名
-
北方領土交渉秘録 : 失われた五度の機会
北方領土交渉秘録 : 失われた5度の機会
- タイトル読み
-
ホッポウ リョウド コウショウ ヒロク : ウシナワレタ ゴタビ ノ キカイ
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注記
『北方領土交渉秘録』関連年表: p539-548
内容説明・目次
内容説明
日本外交にとって戦後最大の未解決問題である北方領土。1985年、ソ連にゴルバチョフ書記長が登場して以降、膠着した事態を打開する「機会の窓」は五度開いていた。にもかかわらず、日本政府がそれらを活かせなかったのはなぜか。終戦時外相だった祖父と、駐米大使を務めた父の志を継ぎ、日露領土交渉に心血を注ぎ続けてきた著者が、痛憤と悔恨を込めて綴る緊迫の外交ドキュメント。
目次
- ソルジェニーツィンにならって
- ロシアとの出会い—青年外交官時代
- ゴルバチョフ書記長の登場
- ゴルバチョフ大統領の日本訪問
- ロシア連邦の成立
- ロシア「九二年提案」と東京宣言
- ロシア内政の季節
- エリツィン第二期政権の始動
- クラスノヤルスクと川奈
- プーチン首相の登場
- イルクーツクへの七ヵ月間交渉
- 二〇〇一年三月イルクーツク
- 二〇〇五年三月モスクワ
「BOOKデータベース」 より