移動する理論 : ルカーチの思想

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移動する理論 : ルカーチの思想

西角純志著

御茶の水書房, 2011.4

タイトル読み

イドウ スル リロン : ルカーチ ノ シソウ

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注記

文献目録: 巻末p11-34

内容説明・目次

内容説明

ハンガリーの裕福なユダヤ系の家庭に育った演劇青年ルカーチは、何故、マルクス主義に転回=移動していったのか。本書では、ルカーチの思想形成過程をエドワード・W・サイードによって概念化された「移動する理論」として捉え返す。

目次

  • 序章 主題と構成
  • 第1章 世紀末のブダペストとモデルネ
  • 第2章 初期ルカーチの思想形成
  • 第3章 ローゼンツヴァイクとルカーチ—「沈黙した世界」のなかの“隠れたる神”の痕跡
  • 第4章 ルカーチとフランクフルト学派
  • 第5章 評議会民主主義と独裁—シュミットとルカーチ
  • 補論1 アドルノとルカーチ—第二次表現主義論争
  • 補論2 日本におけるルカーチの翻訳・受容史概観

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB05588206
  • ISBN
    • 9784275009302
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 188, 34p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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