明治宮殿のさんざめき
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書誌事項
明治宮殿のさんざめき
文藝春秋, 2011.3
- タイトル読み
-
メイジ キュウデン ノ サンザメキ
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注記
文献リスト: p237-239
内容説明・目次
内容説明
「みやび」と「モダン」が無理なく同居する明治宮殿の十二ヶ月を、テクニカラー映画のごとく豪華絢爛「宮廷絵巻」として描き、天皇皇后から女官たちまでひとりひとりの息遣いを伝えてくれる。ツイッター感覚で立ったまま和歌を詠む天皇陛下。気くばり上手でユーモアたっぷりの天皇は、しっかり者で、姉さん女房の皇后を「天狗さん」と冷やかして呼びかける—。NHK「坂の上の雲」の宮廷シーンの時代考証を担当した才女により、明治宮廷の微笑ましき暮らしぶりが軽やかな筆致で再現される。
目次
- 第1章 初音
- 第2章 花宴
- 第3章 蛍
- 第4章 紅葉賀
- 第5章 澪標
- 終章 雲隠
「BOOKデータベース」 より