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まるわかり江戸の医学

酒井シヅ監修

(ワニ文庫, P-213)

KKベストセラーズ, 2011.4

タイトル読み

マルワカリ エド ノ イガク

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内容説明・目次

内容説明

専門的な施設や高度な技術で作られた医療器具が存在せず、病の知識も乏しかった江戸時代の人々は、どのようにして病魔と戦ってきたのだろうか?本書では「医者」「病」「薬」などの観点から、江戸時代の医学について解説している。まだ戦国時代のきな臭さが残る江戸初期から、一気に近代化に進んだ江戸後期まで、この約200年のあいだに見せた日本の医学の進化、発展の歴史を紐解いていく。

目次

  • 第1章 江戸の医療事情(遣隋使により大陸から医学知識を体得—江戸期以前の医療事情;医師制度が確立する傍らで、東洋医学が民間に広がる—江戸初期の医療事情 ほか)
  • 第2章 江戸の医師(大奥にも入ることを許された医師—奥医師;誰でもなれるからこそピンからキリまで—町医者 ほか)
  • 第3章 江戸の病(江戸末期に猛威をふるった伝染病—コレラ(三日コロリ);江戸を襲った高熱の病—麻疹 ほか)
  • 第4章 江戸の薬(万病に効いた!?江戸期の薬の真打—薬用人参;富山の置き薬の原点—反魂丹 ほか)
  • 第5章 江戸の民間療法と信仰(驚きの治療法もいっぱい!?—庶民の知恵;身近な治癒法として大ブームが巻き起こった—温泉療法 ほか)
  • 第6章 江戸の医学の雑学(当時の日本のトップたちの死因とは?—将軍たちの病気;偽物が出回りやすかった売薬の環境—たくさんあった怪しい薬 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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