がん治療の主役をになう免疫細胞 : 「ANK免疫細胞療法」について

Bibliographic Information

がん治療の主役をになう免疫細胞 : 「ANK免疫細胞療法」について

藤井真則著

現代書林, 2011.3

Other Title

がん治療の主役をになう免疫細胞 : ANK免疫細胞療法について

Title Transcription

ガン チリョウ ノ シュヤク オ ニナウ メンエキ サイボウ : ANK メンエキ サイボウ リョウホウ ニ ツイテ

Available at  / 9 libraries

Note

参考図書および文献: :p.219-223

Description and Table of Contents

Description

手術、放射線、重粒子線など局所療法は腫瘍のかたまりをたたくのが得意。問題は、全身に散り、活発に転移するがん。がん細胞は、多様性に富み、さかんに性質を変える。抗がん剤は、がんの勢いをそぐのが得意だが、薬剤耐性を得たがんは増殖する。獲得免疫は、一部のがんを攻撃するが、がんの変化に対応できない。唯一、どんながん細胞でも狙い撃ちする(活性の高い)NK細胞。

Table of Contents

  • プロローグ あるがん患者さんの闘いの足跡
  • 免疫の本当の姿—免疫の主役、自然免疫と知名度の高い獲得免疫
  • 標準治療の限界—三大療法でがんは治るのか
  • がん特異抗原を探せ!—がん細胞だけが持つ特異抗原はあるのか、ないのか
  • がんと免疫—がん治療に免疫を応用する
  • 免疫細胞療法の歩み—本当に効果のある免疫細胞療法を求めて
  • あくまで本命NK細胞の本格培養を—NK細胞培養のトリレンマを乗り越える
  • もう一つの免疫細胞療法(CTL療法)—培養キラーT細胞をがん治療に活用する
  • ANK免疫細胞療法の治療の流れ—どこで、どのようにして、どんな治療を受けるのか
  • ANK免疫細胞療法の治療設計—治療効果から費用や治療中の生活まで総合的に判断〔ほか〕

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Details

  • NCID
    BB05614780
  • ISBN
    • 9784774512990
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    223p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
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