売春という病
著者
書誌事項
売春という病
(河出文庫)
河出書房新社, 2011.5
- タイトル別名
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風俗嬢、その後
- タイトル読み
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バイシュン ト イウ ヤマイ
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注記
「風俗嬢、その後。」(2006年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
月収数百万円の世界を棄て、現代の「売春婦」たちはどこへ消えたのか?売春をやめ、「昼」の生活にもどった彼女たちを待ちかまえていたものは…。肉体と精神をすり減らし、自分を売り続けてきた女たちが、現在と過去を赤裸々に明かし、売春という病を追究する衝撃のノンフィクション。
目次
- 詠子—風俗で得た経験っていうか、男を見定めるならエッチしろ、だね。
- 彩子—旦那と別れた理由?「お前だけ貯金できていいな」って言われたのよ。
- マドカ—稼いだお金は結局あぶく銭。私はそれをしたいことに使って残さなかったから、よかったと思ってる。
- めぐみ—主婦も売春婦と一緒。身体を一人に売って生活してるか、沢山の人に売って生活してるかの違い。
- 深雪—女王様をね、やってみたかったんです。あと、変態に興味があったの。
- 愛—私の人生なんだからいいじゃんって思ってた。でも、子供に申し訳ないなって思うようになったの。
- 里歌—しっかり稼いでさっさと辞める。それで、やりたい仕事をすればいい。
- 春菜—自分が医者をしてるとは言ってなかった。お客さんにも、誰にも。
- 「夜」から「昼」へ—あとがきにかえて
「BOOKデータベース」 より