書誌事項

証拠改竄 : 特捜検事の犯罪

朝日新聞取材班著

朝日新聞出版, 2011.3

タイトル読み

ショウコ カイザン : トクソウ ケンジ ノ ハンザイ

注記

郵便不正事件と証拠改竄・犯人隠避事件をめぐる主な動き: p[8]-[9]

内容説明・目次

内容説明

郵便不正事件で厚生労働省の村木厚子元局長を逮捕、起訴した大阪地検特捜部(村木さんは後に無罪確定)。その捜査の見立てに合うように、押収した証拠であるフロッピーディスクのデータが改竄されていた—。2010年9月21日、朝日新聞のスクープで明らかになった検事による証拠改竄事件は、当時の大阪地検特捜部の前田恒彦主任検事と大坪弘道特捜部長、佐賀元明特捜副部長の逮捕へと至る、検察史上類を見ない大スキャンダルとなった。そして今、法廷の場で真相が解明されようとしている。

目次

  • 第1章 大坪特捜の攻勢—大阪地検特捜部の栄光
  • 第2章 冤罪法廷—検察ストーリーの犠牲者・村木厚子
  • 第3章 スクープ—検事の犯罪に迫る
  • 第4章 最高検捜査—特捜検事vs特捜検事
  • 第5章 検事たちの弁明—真相解明は法廷へ
  • 第6章 記者たちの独白—スクープの裏側で
  • 終章 再生—検察は生まれ変われるか

「BOOKデータベース」 より

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