書誌事項

手業に学べ

塩野米松著

(ちくま文庫)

筑摩書房, 2011.5

タイトル読み

テワザ ニ マナベ

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内容説明・目次

巻冊次

心 ISBN 9784480428233

内容説明

自然の恵みから暮らしに役立つモノを創り出してきた伝統職人たち。彼らのあいだで受け継がれてきた技や思想を、聞き書きという形で世に伝えてきた著者が、後世に語り継ぐべき仕事を厳選した決定版。「心」は斑鳩の里の宮大工、岐阜の木挽、秋田のアケビ蔓細工、函館の馬方、和歌山の炭焼き、西表島の芭蕉交布、山形のシナ織り、秋田の藁細工職人など17の職人が、自らの仕事を語る。

目次

  • 斑鳩の里の宮大工—小川三夫
  • 桧枝岐のハンゾウ作り—平野守克
  • 浄法寺の漆掻き職人—岩舘正二
  • 岐阜の木挽—関谷文雄
  • 秋田のアケビ蔓細工—中川原信一・恵美子
  • 雪国のイタヤ細工師—菅原昭二
  • 豊岡の杞柳細工—田中榮一・丸岡正子
  • 函館の馬方—木村義男
  • 備長炭の炭焼き父子—湯上勇・昇
  • 七ヶ宿の炭焼き—佐藤石太郎〔ほか〕
巻冊次

技 ISBN 9784480428240

内容説明

代々、技を受け継ぎ、守ってきた職人たち。しかし伝統の技はいま、失われようとしている—。慈しむように彼らの言葉を刻みつけた、渾身の聞き書き。手仕事の思想を体現する職人たちの言葉がここにある。「技」は岡山の船大工、対馬の釣り針職人、福島の野鍛冶、宮崎の石工、岩手のシノダケ細工、鹿児島の箕作り師、東京の伝統的桧皮葺き職人など13の職人が、自らの仕事を語る。

目次

  • 岡山の船大工—山元高一
  • 沖縄・糸満のサバニ大工—大城正喜
  • 熊野川の船大工—中尾勉
  • 大阪の櫓櫂職人—山本安平
  • 対馬の釣り針職人—満山泰弘
  • 福島の野鍛冶—高木彰夫
  • 宮崎の石工—田中光生
  • 岩手のシノダケ細工—夏林チヤ
  • 宮崎の竹細工師—廣島一夫
  • 鹿児島の箕作り師—時吉秀志〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB05669603
  • ISBN
    • 9784480428233
    • 9784480428240
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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