「韓国併合」100年と日本の歴史学 : 「植民地責任」論の視座から

書誌事項

「韓国併合」100年と日本の歴史学 : 「植民地責任」論の視座から

歴史学研究会編

(シリーズ歴史学の現在 / 歴史学研究会編, 13)

青木書店, 2011.5

タイトル別名

The annexation of Korea and Japanese historiography : facing our colonial past

韓国併合100年と日本の歴史学 : 植民地責任論の視座から

タイトル読み

「カンコク ヘイゴウ」100ネン ト ニホン ノ レキシガク : 「ショクミンチ セキニン」ロン ノ シザ カラ

注記

欧文タイトルは標題紙裏による

文献あり

内容説明・目次

内容説明

日本において最近数十年の間に展開を遂げた植民地支配とその責任をめぐる歴史研究のあり方を再検討し、今後の方向性を示す。

目次

  • 第1部 「韓国併合」一〇〇年と「植民地責任」(植民地体制の国際化と「植民地責任」—南部アフリカの歴史から;韓国強制併合史をめぐる私の軌跡;関東大震災時の朝鮮人虐殺事件をめぐる日本人社会主義者と日本人民衆の思想と行動;韓国における「親日」清算問題の位相)
  • 第2部 歴史学における朝鮮認識の問題点(日本近代史研究と朝鮮問題;戦後日本の朝鮮史研究—近代史研究を中心に;日本の歴史学における植民地認識—朝鮮史を中心に;批判理論の陥穽—ある同時代史的考察)
  • 第3部 朝鮮植民地支配を見る視座(世界史の中の韓国併合—一九一〇年前後の国際関係の中で;ジェンダー史・教育史から見た植民地近代性論;戦時下朝鮮農民の生活と社会行動—一九三九〜四五年を中心に;植民地主義が創出した「在日」朝鮮人女性)

「BOOKデータベース」 より

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