大相撲タブー事件史
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大相撲タブー事件史
(宝島SUGOI文庫, [Aへ-1-85])
宝島社, 2009.1
- タイトル読み
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オオズモウ タブー ジケンシ
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注記
2008年3月刊の改訂
記述は第2刷(2010.3)による
内容説明・目次
内容説明
「伝統と格式の国技」という美名を隠れ蓑に、外界からの光を遮り続ける相撲界。そこに世界一般の常識は通用しない。横綱・朝青龍問題や時津風部屋力士死亡事件。有名力士と、一癖も二癖もあるタニマチや後援会の面々とのディープすぎる関係。蔓延する薬物汚染、名門一家の修羅と醜聞、土俵外の蛮行やスキャンダル、くすぶる八百長疑惑…。品格を失った角界のあらゆるタブーと、その深層に鋭く切り込む。
目次
- 第1章 ドルジの世界(史上最強のダーティー・ヒーロー「ドルジ伝説」序章;朝青龍を取り巻く「意外なタニマチ」の実力と凄み;「理事追放」もむべなるかな「お気楽師匠」高砂親方の指導力「完全ゼロ地帯」;朝青龍はそんなに悪いのか 国技の崩壊とは「見る者」の崩壊だ)
- 第2章 八百長(『週刊ポスト』記者が語る大鳴戸親方「謀殺説」と八百長中盆・板井証言のインパクト;国民栄誉賞「千代の富士」の「黒い53連勝」を検証する;注射があっても面白い!あの「世紀の大一番」裏解説 戦後「裏名勝負」15番ダイジェスト;千代の富士「引退直後」の平幕優勝続出を考える;私の「角界スクープ」に「大横綱」たちはこう怒った)
- 第3章 花田家「百年の孤独」(若貴「出生の秘密」論に見る花田家の節度なき「下半身事情」;著者は「貴乃花」「憲子さん」という封印された花田家2冊の「暴露本」を追う)
- 第4章 外国人力士(知られざる「在日横綱」の半生「玉の海」に始まる外国人横綱の系譜;「千代の富士」「高見山」が参戦予定だった梶原一騎「大日本プロレス計画」の真相;「外国人力士問題」を予言していた92年「児島論文」を読む;トンガ、ハワイ、モンゴルからヨーロッパまで 外国人力士「トラブル伝」)
- 第5章 土俵の修羅(「立浪裁判」で分かった年寄株をめぐる「骨肉の争い」;「若貴」だけじゃない一家離散先代「井筒親方」が呪った息子「逆鉾」と「寺尾」)
「BOOKデータベース」 より