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『鎌倉遺文』の研究

瀬野精一郎著

東京堂出版, 2011.4

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鎌倉遺文の研究

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カマクラ イブン ノ ケンキュウ

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Description and Table of Contents

Description

『鎌倉遺文』(竹内理三編全42巻補遺4巻)が中世史研究に果たした役割は、計り知れないものがある。今後も中世史研究に不可欠であるこの史料集について、著者はその十全な活用をめざし、本書において数々の貴重な提言、問題提起をおこなった。

Table of Contents

  • 第1章 『鎌倉遺文無年号文書目録』の作成
  • 第2章 『鎌倉遺文』研究の視点
  • 第3章 『鎌倉遺文』無年号文書の重複について
  • 第4章 『鎌倉遺文』研究の課題
  • 第5章 『鎌倉遺文』研究の課題—特に収録重複文書について
  • 第6章 刊行史料集整理の必要性—『鎌倉遺文』所収文書を中心に
  • 第7章 『鎌倉遺文』所収重複文書の確定と削除
  • 第8章 『鎌倉遺文』所収文書に見える「貞永式目」適用文書について
  • 第9章 『鎌倉遺文』所収「白河本東寺文書」と「東寺百合文書」対照編年目録の作成
  • 第10章 『鎌倉遺文』未収録九州地方編年文書目録

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