わくわく「資本論」 : いま、なぜマルクスなのか

Bibliographic Information

わくわく「資本論」 : いま、なぜマルクスなのか

スティーブ・シップサイド著 ; 松村哲哉訳

PHP研究所, 2011.3

Other Title

Karl Marx's das Kapital.

Title Transcription

ワクワク シホンロン : イマ ナゼ マルクス ナノカ

Available at  / 31 libraries

Note

参考文献: 巻末

Description and Table of Contents

Description

1867年に初版が刊行された『資本論』は、経済学におけるカール・マルクスの最も重要な著作である。自由市場資本主義の脆弱さを指摘したマルクスの文章を読めば、昨今の金融不安は起こるべくして起きた事態であったことが理解できる。今日、『資本論』は、あらゆる古典のなかでも、最も大きな影響を及ぼした書物と考えられている。著者は、この絶好のタイミングを捉え、21世紀のさまざまな事例を取り上げつつ、現代のビジネス界で活躍する人々に向け、『資本論』の再評価を試みる。マルクスの指摘には、現代のビジネス手法に対する批判と相通ずる部分がかなりある。グローバル化に反対する意見の高まりと相まって、『資本論』は現代においても、140年前と変わらぬ意義を持ち続けている。

Table of Contents

  • 資本主義は難破船だ!
  • 持続可能な資本主義のために
  • しっかりした企業倫理を持っているか?
  • 資本主義に良心はあるか?
  • トリプルボトムラインに目を向けよ
  • 資本主義は後始末が苦手
  • 環境経済学のすすめ
  • 自分の殻に閉じこもるな!
  • 現代のラッダイトたち
  • 科学技術はユートピアをもたらすか?〔ほか〕

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BB05722885
  • ISBN
    • 9784569795195
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    ger
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    207p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top