社会主義的近代化の経験 : 幸せの実現と疎外

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社会主義的近代化の経験 : 幸せの実現と疎外

小長谷有紀, 後藤正憲共編著

明石書店, 2011.4

タイトル読み

シャカイ シュギテキ キンダイカ ノ ケイケン : シアワセ ノ ジツゲン ト ソガイ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

目次

  • 序 経験された社会主義の比較
  • 1 近代と伝統(「社会主義」は経験されたか?—ビルマ農村における調査事例から;近代のプロジェクトとしての村落調停—社会主義建設期ベトナムの和解組制度にみる共同体の物語;ベトナム南部少数民居住区における「文化的な村建設」運動と儀礼的実践の現在)
  • 2 マテリアルと表象(「フジュム」への視線—1920年代ソ連中央アジアにおける女性解放運動と現代;スターリン期ソ連文化におけるジェンダー表象—映画、美術における女性イメージ;偽史の想像力—イリヤ・カバコフ「架空の芸術家」の伝記)
  • 3 認識と信仰(ベトナム社会主義における「人間」の位置;宗教と「ホーチ・ミン崇拝」—カオダイ教組織の「記念儀礼」という社会主義的経験;ボンチ=ブルエヴィチとレーニン廟の思想)
  • 4 経験と記憶(モンゴルにおけるポスト・スターリン時代の憂鬱—「知識人の迷い」と名づけられた抵抗;ポスト社会主義期ルーマニアにおける語りと現在—調査地で「聞き取る」ということ;思い出すために忘れる—チュヴァシ農村における集団化の記憶)

「BOOKデータベース」 より

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