俳句・精神の風景
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俳句・精神の風景
牧羊社, 1988.10
- タイトル読み
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ハイク セイシン ノ フウケイ
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内容説明・目次
内容説明
42歳を終わろうというとき、私ははるかにひかりを見た。これを俳句にしよう。そうとっさに思った。もう成語としての思想も観念もいらない。それを私自身のことばで表出しよう、そう思った。…岡井随想の集大成。
目次
- 1 俳句・精神の風景(主題は生死;私の俳句作法;底の抜けた風景—私にとって俳句形式とは何か ほか)
- 2 森澄男の世界(虚空の時代—『鯉素』の世界;ちょっとこちらのからだ—森澄雄の現在;句集『四遠』の心 ほか)
- 3 作家と作品(春の爐—藤田湘子句集『黒』の一句;雛まつりの櫟の中の道—山本洋子句集『木の花』の世界;浅漬—能村登四郎句集『寒九』の世界 ほか)
- 4 現代俳句の視点(鑑賞批評—昭和50年度「俳句研究」年鑑自選作品批評を読んで;ひとしく波—昭和51年度「俳句研究」年鑑自選作品批評 ほか)
「BOOKデータベース」 より