海も暮れきる
著者
書誌事項
海も暮れきる
(講談社文庫, [よ-3-26])
講談社, 2011.5
- : 新装版
- タイトル読み
-
ウミ モ クレキル
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注記
1985年9月刊の新装版
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「咳をしてもひとり」「いれものがない両手でうける」—自由律の作風で知られる漂泊の俳人・尾崎放哉は帝大を卒業し一流会社の要職にあったが、酒に溺れ職を辞し、美しい妻にも別れを告げ流浪の歳月を重ねた。最晩年、小豆島の土を踏んだ放哉が、ついに死を迎えるまでの激しく揺れる八ヶ月の日々を鮮烈に描く。
「BOOKデータベース」 より