定本夜戦と永遠 : フーコー・ラカン・ルジャンドル
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書誌事項
定本夜戦と永遠 : フーコー・ラカン・ルジャンドル
(河出文庫, [さ26-1],
河出書房新社, 2011.6
- 上
- 下
- タイトル別名
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夜戦と永遠 : 定本 : フーコーラカンルジャンドル
- タイトル読み
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テイホン ヤセン ト エイエン : フーコー・ラカン・ルジャンドル
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注記
引用文献一覧: 上 p549-561, 下 p477-489
2008年に以文社より刊行された『夜戦と永遠 -- フーコー・ラカン・ルジャンドル』に、補論「この執拗な犬ども」(初出『現代思想』2009年6月号)を付して、定本としたもの
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784309410876
内容説明
重厚な原典準拠に支えられ、強靱な論理が流麗な文体で舞う。誰もがなし得なかった徹底的な読解によって、現代思想の常套を内破する「永遠の夜戦」の時空が、今ここに浮かび上がる—。『切りとれ、あの祈る手を』で思想・文学界を席巻した佐々木中の原点にして主著、補遺論文を付して遂に定本なる。女性に‐なる‐ラカンが叫び、知られざる泰斗・ルジャンドルが微笑する。恐れなき闘争の思想が、かくて蘇生を果たす。
目次
- 第1部 ジャック・ラカン、大他者の享楽の非神学(何故の難解さか;“鏡”という装置—ナルシスに囁くエコー;享楽のレギュレータ—ファルスと対象a;女性の享楽、大他者の享楽—精神分析の臨界点;表象と死体—ハイデガー・ブランショ・ギンズブルグ)
- 第2部 ピエール・ルジャンドル、神話の厨房の匂い(「彼らは戻って来る。刃を携えて」—ルジャンドルとは誰か;“鏡”の策略—政治的愛と「ドグマ」の意味;根拠律と分割原理—「何故」の問い;系譜原理と“父”—誰かの子であること、誰かの親であること;世俗化を相対化する—“中世解釈者革命”と「国家の期限」)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784309410883
内容説明
息を飲む程の明快さと、余すところのない学問的な厳密さが、奇蹟のように手を取り合って進む。“アントロポス”の永劫の生と、抵抗する「犬」の戦いの轟きが、惨めな現状追認と停滞を痛撃する。俊傑・佐々木中の第一作にして哲学的マニフェスト、新論考を付した完全版。ミシェル・フーコーの厳密な批判的読解から不意に現れ出る、その「蜂起の魂」とは何か。絶えざる「真理への勇気」の驚嘆すべき新生。
目次
- 第3部 ミシェル・フーコー、生存の美学の此岸で(「権力と戦略」;フーコーの「転回」—「アッティカ刑務所について」と「真理と裁判形態」;規律権力の戦略(一)—『監獄の誕生』;規律権力の戦略(二)—『精神医学の権力』と『異常者たち』;戦争・生権力・人種主義—『社会は防衛しなくてはならない』;セクシュアリティと「規律的生政治」—『知への意志』;第二の転回—統治性とネオリベラリズム、そしてイラン革命;生存の美学の此岸で—『主体の解釈学』『快楽の活用』『自己への配慮』;アンスクリプシオンの不死—『アンチ・オイディプス』に関する註;結論に代えて—可視性と言表可能性、そして「賽の一擲」)
- 補論 この執拗な犬ども
「BOOKデータベース」 より
