マレビト芸能の発生 : 琉球と熊野を結ぶ神々
著者
書誌事項
マレビト芸能の発生 : 琉球と熊野を結ぶ神々
(沖縄大学地域研究所叢書)
芙蓉書房出版, 2011.5
- タイトル読み
-
マレビト ゲイノウ ノ ハッセイ : リュウキュウ ト クマノ オ ムスブ カミガミ
大学図書館所蔵 全76件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p165-171
内容説明・目次
内容説明
民俗学者折口信夫が提唱した“マレビト”概念をもとに琉球各地に残る仮面・仮装芸能を映像民俗学の手法で調査。日本人の心象における来訪神・異人伝説の原型を探求する。
目次
- 第1章 琉球弧のマレビト芸能への眼差し—来訪する神々の姿かたちを求めて(プロローグ—小浜島でのインスピレーション;マレビト芸能「ダートゥーダ」の甦り—来訪神が顕現する原風景)
- 第2章 琉球弧の神話世界—“サルタヒコ”と“アメノウズメ”の芸態モティーフ(祭祀空間の“神話イメージ”—琉球神話と記紀神話をめぐる「マレビト」論;祭祀空間における“トリックスター”的存在—琉球弧に出現する「神遊び」空間論)
- 第3章 琉球弧におけるマレビトの図像—マレビトの「仮面/仮装、芸態」をめぐるイメージ論(マレビトの身体論—マレビト芸能の仮面/仮装、杖、団扇;マレビトの神話的芸態—来訪神の棒踊りと修験道的所作)
- 第4章 マレビト芸能にまつわる熊野権現信仰—琉球弧から熊野権現へとむすぶ視線(琉球弧と熊野神話圏をむすぶ線—神々のイメージは熊野から来たのか;球琉弧と熊野神話圏をつなぐ他界観—マレビト芸能をめぐる海上信仰と山岳信仰;マレビト芸能における神々のイメージ—異形の神に対する畏怖心と鎮魂祈願)
- 第5章 マレビトが来訪した「海上の道」—黒潮の流れに乗ってきたマレビト芸能(琉球と熊野をつなぐ“弥勒世”の他界観—補陀洛信仰と南波照間(パイパティローマ)信仰のつらなり;琉球と熊野をむすぶ眼差し—黒潮に乗ったマレビトの神々)
「BOOKデータベース」 より