カラス笛を吹いた日

Bibliographic Information

カラス笛を吹いた日

ロイス・ローリー文 ; バグラム・イバトゥーリン絵 ; 島式子, 島玲子訳

BL出版, 2010.11

Other Title

Crow call

Title Transcription

カラスブエ オ フイタ ヒ

Available at  / 20 libraries

Description and Table of Contents

Description

だぶだぶのウールのシャツの下で膝をかかえこんで、小さな声でささやいてみる。「父さん、父さん。」父さんって言うのは初めてみたい。戦争に行って、長い間、家にいなかった父。「父さん。」と、気軽に呼びかけることさえできない娘。そんなふたりはいっしょにカラス狩りにでかけます。リズはカラスを呼ぶカラス笛をもって、そして、父は、銃をもって—カラスが群れる荒涼とした丘にリズが吹くカラス笛がひびきわたります。作家ロイス・ローリーが、多感な少女時代の自分と父との思い出を、詩情ゆたかにつむぎだします。

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Details

  • NCID
    BB05900509
  • ISBN
    • 9784776404330
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    神戸
  • Pages/Volumes
    [32]p
  • Size
    26×26cm
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