南三社と富岡製糸場

著者

    • 今井, 幹夫 イマイ, ミキオ

書誌事項

南三社と富岡製糸場

今井幹夫 [著]

(シルクカントリー双書, 7)

上毛新聞社, 2011.3

タイトル別名

Silk country Gunma 21

タイトル読み

ミナミサンシャ ト トミオカ セイシジョウ

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内容説明・目次

内容説明

明治初め、世界最先端、最大規模の器械製糸工場である官営富岡製糸場が開業した。ところが地元群馬で器械製糸は広まらず、逆に手作業による在来の座繰り製糸が盛んになった。この推進役が養蚕農家を組合員とする組合製糸・南三社(碓氷社、甘楽社、下仁田社)だった—。絹の国・群馬ならではの製糸の歴史を豊富な資料で掘り起こす。

目次

  • 第1部 南三社と富岡製糸場(富岡製糸場の設立;座繰り製糸の結社とその経営;明治期の南三社と富岡製糸場との経営比較;大正期の南三社と富岡製糸場;南三社の統合問題;昭和初期の南三社と富岡製糸場;終戦後の南三社と富岡製糸場;富岡製糸場の歴史的価値;富岡製糸場の世界遺産登録に向けて)
  • 第2部 わが国の製糸業の発展とその歴史(開港後の貿易の動向;官営製糸場の設立と器械化率の変遷;戦後の生糸生産の動向)

「BOOKデータベース」 より

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