原子力戦争
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書誌事項
原子力戦争
(ちくま文庫, [た10-2])
筑摩書房, 2011.6
- タイトル読み
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ゲンシリョク センソウ
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
「展望」1976年1月号から4回にわたって連載したものを改稿
1976年7月筑摩書房刊を底本とし、講談社文庫(1981年11月刊)を参照
参考文献: p327-330
解説(野坂昭如): p333-337
内容説明・目次
内容説明
福島原発の事故はすでに起こっていた?七〇年代、原子力船「むつ」の放射線漏れ事件を背景に、安全よりも巨大利権が優先される過程を鋭く衝いたドキュメント・ノベル!官僚と電力会社の主導権争い。アメリカをはじめとする諸外国の思惑。怪しい動きを見せるメディアや広告代理店。受け入れをめぐって揺れる地元と住民運動。そして下請け労働者の過酷な現実。これはすでに「戦争」なのだ。
目次
- 公害の未来地図
- 「貴族の館」の老人
- 企業からの宣戦布告
- デッド・コピー
- 安全論争
- 技術者の夢
- 「むつ」逼塞
- タカの目
- 美浜一号炉の怪
- 柔和な微笑〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より