古代・中世の境界意識と文化交流

書誌事項

古代・中世の境界意識と文化交流

竹田和夫編

勉誠出版, 2011.5

タイトル別名

古代中世の境界意識と文化交流

タイトル読み

コダイ チュウセイ ノ キョウカイ イシキ ト ブンカ コウリュウ

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注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

日本列島の四至(東西南北の境界)は古代の延喜式をはじめ、中世の文書や物語に散見される。東の境界は陸奥・蝦夷が島、西は九州・鬼界島、南は土佐・熊野、そして北辺は佐渡とされている。これは現代の東西南北の地理感覚とは異なり古代中世特有の感覚であると考えられる。本書では、日本列島の境界の意識と有形・無形の文化の痕跡を明らかにする。

目次

  • 古代・中世の境界意識と文化交流
  • 第1部 日本の境界文化を俯瞰する(考古学・歴史学から見た境界;現代の習俗・信仰から境界文化を遡る)
  • 第2部 古代・中世の「東」「西」「南」「北」を探る(東の境界;西の境界;南の境界;北の境界)

「BOOKデータベース」 より

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