文学に見る反戦と抵抗
著者
書誌事項
文学に見る反戦と抵抗
海鳥社, 2011.5
増補版
- タイトル別名
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反戦と抵抗 : 文学に見る
- タイトル読み
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ブンガク ニ ミル ハンセン ト テイコウ
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内容説明・目次
内容説明
肺腑をえぐるような苦闘の中から生み出されたプロレタリア文学—。搾取と貧困をもたらすものを告発し、人間の尊厳を求める魂の表現は、現在を撃つ言葉でもある。厳しさを乗り越えて書かれた作品を通し、表現の可能性を探る。
目次
- 黒島伝治「二銭銅貨」と「豚群」
- プロレタリア文学の新発掘—「婦人作家集」を読む
- プロレタリア文学作品の中から
- 森与志男「炎の暦」について
- プロレタリア文学の短篇
- 短篇を読む
- 葉山嘉樹ノート序章
- 小林多喜二作品案内
- 間宮茂輔の短編を読む
- 新井紀一の反軍小説—「競点射撃」と「怒れる高村軍曹」
- 『炭鉱地帯』と『通信』の中から
- 田宮虎彦と短編一、二について
- 「右遠俊郎短篇小説全集」の中から
- 中山義秀の歴史小説について—「碑」、「落武者」、「土佐兵の勇敢な話」
- 初期のプロレタリア文学作品案内
- 黒島伝治の反戦小説
- 資料に見る三・一五事件と小林多喜二
- 平沢計七の作品から
- 水上勉の戦争小説二編
「BOOKデータベース」 より