数式に物語を代入しながら何も言わなくなったFに、掲げる詩集

書誌事項

数式に物語を代入しながら何も言わなくなったFに、掲げる詩集

中尾太一著

思潮社, 2007.6

タイトル読み

スウシキ ニ モノガタリ オ ダイニュウ シナガラ ナニ モ イワナク ナッタ F ニ カカゲル シシュウ

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内容説明・目次

内容説明

自我の乖離を乗り越えて苛烈な中心を擁する19の恋歌が悲しい星の上で真っすぐに立ちあがる鳥瞰する「私」を撃ちぬき現代の詩を負うあらたな言語表現の誕生。思潮社50周年記念現代詩新人賞受賞。

目次

  • a viaduct
  • アーサー王
  • 夜明けのアーミン
  • 十二月に病んだ片言の君は始めに数度の殺傷を受けていた
  • 僕の致死量のウィスキー
  • 地獄も憐れむほど、方向音痴
  • その月は僕にとっては残酷な月だったけれど、君にはどうだっただろうか
  • nova
  • rivers
  • kimi ga saisho ni sinda
  • 聖エルモのながく、あかるい遺言
  • アギーレ
  • THE DAY I WAS A HORSE
  • ワンダーランド
  • 窓が開いていた
  • 最後はラブソングを、君に
  • 山手線のシーガイア
  • 暦の仕事
  • 数式に物語を代入しながら、そのようにして解くのではないことは知っていた

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB06031143
  • ISBN
    • 9784783721987
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    93p
  • 大きさ
    27cm
  • 分類
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