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戦前の猟奇残虐事件簿

志村有弘著

(河出文庫)

河出書房新社, 2011.6

タイトル読み

センゼン ノ リョウキ ザンギャク ジケンボ

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内容説明・目次

内容説明

明治維新後、日本は富国強兵・殖産興業、急速に西欧列強に追い着こうと無理に無理を重ね近代化を図った。当然、しわ寄せ、ひずみが、社会のそこかしこに現れる。ここに記述される八大猟奇残虐事件は、いずれも過またず近代日本の急速な欧化の悲鳴であり悲哀であり、陰画である。事実だけがもつ迫真が、その歴史の惨酷を暴く。

目次

  • 稲妻小僧—阪本慶二郎
  • 記憶なき殺人—小林只四郎
  • 小年臀肉切り取り殺人事件—野口男三郎?
  • まぼろし小僧—西田龍太郎
  • 汚職殺人「鈴弁事件」—山田憲
  • 淫殺魔—吹上佐太郎
  • 説教強盗—妻本松吉
  • 贋造紙幣殺人事件—高橋作之助ら

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB06088854
  • ISBN
    • 9784309410852
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    198p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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