人びとは本気で怖れていた! : 怪奇物語
著者
書誌事項
人びとは本気で怖れていた! : 怪奇物語
(これは真実か!?日本歴史の謎100物語, 2)
岩崎書店, 2010.12
- タイトル別名
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人びとは本気で怖れていた : 怪奇物語
- タイトル読み
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ヒトビト ワ ホンキ デ オソレテイタ : カイキ モノガタリ
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注記
その他の著者: 古舘明廣, あじの曜子, 古舘綾子
参考年表: p142-143
内容説明・目次
内容説明
ぶきみな黒雲が空をおおい、あたり一面が闇につつまれた。と、それを切り裂く稲妻が、轟音とともに清涼殿に落ちた。平安時代、都の権力者たちを震えあがらせた菅原道真の祟り。彼が恨みを抱いて怨霊となる陰には、藤原氏の陰謀があった。はたして、道真の恨みは晴らされたのか—。
目次
- 謎の歴史物語の世界へようこそ
- これぞ祟り!京の都につづいた怪事件!—菅原道真怨霊伝説のてんまつ
- 真夜中の都大路は妖怪たちの世界?—説話と絵巻が伝える百鬼夜行とは?
- 長岡京はなぜ一〇年ですてられたのか?—怨霊にとりつかれた桓武天皇!
- いまも衰えぬ新皇の霊力!—平将門の怒りが怪奇事件を生む!
- 朝廷の権力争いに敗れた恨みが!—最強の怨霊となった崇徳上皇
- 妖狐がのりうつった絶世の美女!—玉藻前は大陸渡りの妖怪?
- 江戸の庶民を震えあがらせたお岩さん!—日本一のホラー『東海道四谷怪談』
- 化け猫となって飼い主の恨みをはらす!—佐賀藩化け猫騒動とは?
- 日本の海に出没する妖怪たち!—知っているだろうか?共潜き、船幽霊!
- 夜、百の怪談を話すと化け物がでる—江戸の怪談ブーム「百物語」の恐怖
「BOOKデータベース」 より