武士の尾
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武士の尾
(Gentosha novels)
幻冬舎, 2010.11
- タイトル読み
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ブシ ノ オ
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注記
2008年刊の改稿
内容説明・目次
内容説明
元禄十五年十二月十四日、大石内蔵助率いる四十七人の武士が吉良邸への討ち入りを果たす。だがこの時、大石には本隊が仕損じた場合の秘策があった。折も折、仇討ち強硬派といわれながら、討ち入り寸前に突如脱盟した高田郡兵衛は、見目麗しい女を娶り、天下太平の市井の暮らしを満喫し始める。裏切り者の汚名に耐えながら、武士の鑑と称される四十七人の同志の死に花を護るという過酷な人生をあえて選択した郡兵衛の胸中には何が渦巻いていたのか—。
「BOOKデータベース」 より