40年目の真実 : 日石・土田爆弾事件

Author(s)

    • 中島, 修 ナカジマ, オサム

Bibliographic Information

40年目の真実 : 日石・土田爆弾事件

中島修著

創出版, 2011.5

Other Title

40年目の真実 : 日石土田爆弾事件

Title Transcription

40ネンメ ノ シンジツ : ニッセキ ツチダ バクダン ジケン

Available at  / 10 libraries

Note

年表: p230-235

さらに詳しく知りたい方は…: p236-239

Description and Table of Contents

Description

1971年10月、都内日石ビル地下の郵便局で小包が爆発し、郵便局員が負傷した。また同年12月、土田国保・警視庁警務部長宅で小包が爆発。夫人が死亡、四男が負傷した。大捜査の結果、別件逮捕された容疑者たちは次々と自白し、合計18名もが起訴された。被告人は最長で10年近くも拘置され、求刑の最高は死刑だった。最終的にはほぼ全員が無罪となり、冤罪が明らかになったが、その実態は「灰色無罪」であった。戦後の歴史に残る日石・土田・ピース缶冤罪事件である。事件から40年、闇に葬られたかに見えた真相が、本書によって初めて明らかになった。本書は、隠された権力犯罪を暴き、告発するために書かれたものである。

Table of Contents

  • 第1部 日石・土田爆弾事件(日石・土田事件とは何だったのか;日石・土田爆弾事件への道/RG隊の発足;日石・土田爆弾事件/RG隊の闘争;土田以後/RG隊解散命令;戦旗・共産同の「30」隊;日向はなぜウラ部隊を作ったのか;中核派も真相を知る)
  • 第2部 日石・土田冤罪事件(警察はなぜはずしたのか;警察はなぜデッチあげたのか;警察の責任;検察の責任;裁判所の責任;マスコミの責任;なぜ開けたのか;ピース缶爆弾事件)
  • 第3部 40年の時を経て(RG隊長の思い;ネガティブ・リアクション/ポジティブ・リアクション)
  • 第4部 資料編

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Details

  • NCID
    BB06106366
  • ISBN
    • 9784904795101
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    255p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
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