母を看取る : ふたりで歩いた十年間
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母を看取る : ふたりで歩いた十年間
幻冬舎ルネッサンス, 2011.5
- タイトル読み
-
ハハ オ ミトル : フタリ デ アルイタ ジュウネンカン
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内容説明・目次
内容説明
自分の将来をやり直そうと、42歳で銀行を辞め大学教員を目指していた最中、母が倒れた。初めての介護に取り組むも、不慣れな掃除や料理に洗濯。母を支えよう、そして何より母が喜んでくれればと願い努力する日々が続いた。若者に混じって勉強を重ねた大学院を終え、順調に将来の夢も叶いかけたと思ったその時、ほんのちょっとの油断が、取り返しのつかない生涯最大の失敗に…。その悔やんでも悔やみきれない思いと、介護ではあったけれども母とかけがえのない時間を過ごした幸せが綴られた介護体験記。
目次
- 介護の始まり(インフルエンザ;最初の入院 ほか)
- 母の歴史(「出世頭や」;老舗の紙問屋 ほか)
- ふたりの時間(春の京都;再入院 ほか)
- 母の面影(膨れたお腹;急変 ほか)
「BOOKデータベース」 より