中世南都仏教の展開

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中世南都仏教の展開

追塩千尋著

吉川弘文館, 2011.7

タイトル読み

チュウセイ ナント ブッキョウ ノ テンカイ

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内容説明・目次

内容説明

奈良時代、唐の仏教を手本に鎮護国家の祈願に奉仕した南都仏教。中世におけるその動向や特質とはいかなるものだったか。僧侶と寺院の動向を検証することで、南都仏教の実態に迫る。中世南都仏教研究の三部作をなす。

目次

  • 第1部 中世南都仏教の胎動(摂関・院政期戒律史の一視点—持戒の観点から;弁暁と東大寺再興;勧進聖としての栄西)
  • 第2部 東大寺戒壇院の僧侶たち(東大寺聖守の宗教活動;円照の勧進活動と浄土教・密教;凝然の宗教活動—凝然像の再検討)
  • 第3部 古代寺院の中世的展開(中世の橘寺と西大寺流;古代・中世の家原寺;西寺の沿革とその特質)

「BOOKデータベース」 より

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