原発官僚 : 漂流する亡国行政
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原発官僚 : 漂流する亡国行政
草思社, 2011.7
- タイトル読み
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ゲンパツ カンリョウ : ヒョウリュウ スル ボウコク ギョウセイ
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注記
主要参考文献: p215-222
内容説明・目次
内容説明
いまも世界を震撼させ続けている福島第一原発の事故。世界屈指の地震国である日本に、これほど多くの原発が作られることになったのはなぜか。エネルギーの安定供給という錦の御旗のもと、霞が関の覇権をめざす通産省・経済省の「野望の道具」として使われてきた日本の原子力発電の軌跡を、多数の官僚・業界関係者への取材をもとに生々しく描く。
目次
- 第1章 吹き飛んだ野望(建屋とともに喪失した未来;冷戦構造のなかで産声をあげた日本の原子力 ほか)
- 第2章 夢のエネルギーの隘路(原子力が渇望された時代;原発大国アメリカの「事情」 ほか)
- 第3章 「環境覇権」という伏線(ロンドン条約をめぐる迷走;「ガチガチで、どうにもなりませんよ」 ほか)
- 第4章 政策マフィア(原発候補地になった村;原発がもたらす莫大なカネ ほか)
- 第5章 キャスクという悪夢(見切り発車の代償;狙われた無人島 ほか)
「BOOKデータベース」 より