神隠し : 子預かり屋こはる事件帖
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神隠し : 子預かり屋こはる事件帖
PHP研究所, 2010.9
- タイトル読み
-
カミカクシ : コアズカリヤ コハル ジケンチョウ
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内容説明・目次
内容説明
天保八年、神田百壁町の甚兵衛長屋近くにある煮売り屋“おかめ”を営む「こはる」は、一年前に腕利きの大工だった夫・幸次郎と死に別れ、母・娘との三人暮らし。“おかめ”への客足が減るなか、幼子をあやすのが得意なこはるが思いついたのは、子預かり屋の商売だった。—夜泣き、寝小便、よろず承り候。よそ様の赤子の世話はもちろん、夫婦喧嘩の仲裁やら何やらと相談にのるうちに、気になることがあると首をつつこまずにいられない性格のこはるは、身近で起こった奇妙な事件に巻き込まれ、その解決にひと役買うことに…。
「BOOKデータベース」 より