夜
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夜
(集英社文庫, [は12-6])
集英社, 2011.6
- タイトル読み
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ヨル
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収録内容
- 暮色
- 灯ともし頃
- 夜霧
- 蝋燭
- 暁闇
内容説明・目次
内容説明
「また、来るよ」そう言い残して父は女を作って家を出て行った。父親の「男」としての一面を垣間見て、戸惑いを覚える加那子だったが、次第にその存在は遠くなっていった。そんなある日、父危篤の報せが届き—(「暮色」)。女の視点から男を捉え、浮気、略奪、同性愛などの様々な愛の形に秘められた、男の存在の曖昧さを浮き彫りにした、著者の新境地。男と女の不条理を描く五つの物語。
「BOOKデータベース」 より