中世社会史への道標
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中世社会史への道標
(同成社中世史選書, 10)
同成社, 2011.7
- タイトル読み
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チュウセイ シャカイシ エノ ドウヒョウ
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内容説明・目次
内容説明
著者は、古代史の視点をふまえつつ、中世社会の土台をなす「荘園制」追究にとりくみ、そうした中から荘園世界に生きる人びとの営みを多方面からとらえてゆく。本書はそのような中世の社会史構築の道標ともなる諸論考の集積である。
目次
- 開発神話覚書
- 官衙領の成立
- 初期の武士団とその基盤
- 鎌倉時代の地頭—裁許状に見る
- 武士と民衆
- 堺論と水論—高野山領紀伊国名手荘
- 中世の下人・所従
- 荘園制下の手工業
- 中世の生産技術
- 中世物流組織成立前史
- 問丸の起源
- 水路関と問
- 田舎市
- 荘園制と出挙
- 飛ぶ伝承—山崎の長者
- 一倍・半倍考
- 中世の商人観・利潤観
「BOOKデータベース」 より