創造的福祉社会 : 「成長」後の社会構想と人間・地域・価値
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書誌事項
創造的福祉社会 : 「成長」後の社会構想と人間・地域・価値
(ちくま新書, 914)
筑摩書房, 2011.7
- タイトル別名
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創造的福祉社会 : 成長後の社会構想と人間・地域・価値
創造的福祉社会 : 成長後の社会構想と人間地域価値
- タイトル読み
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ソウゾウテキ フクシ シャカイ : 「セイチョウ」ゴ ノ シャカイ コウソウ ト ニンゲン・チイキ・カチ
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注記
参考文献: p267-272
内容説明・目次
内容説明
「限りない経済成長」を追求する時代は終焉を迎えた。私たちは、人類史上三度目の「定常期」に直面している—。飽和した市場経済のもと、われわれの社会は「平等と持続可能性と効率性」の関係をいかに再定義するべきか。「拡大・成長」のベクトルにとらわれたグローバル化の果てに、都市や地域社会のありようはどう変化するのか。そして、こうした「危機の時代」に追求される新たな価値原理とは、人間と社会をめぐる根底的思想とは、いかなるものか。再生の時代に実現されるべき社会像を、政策と理念とを有機的に結びつけ構想する。
目次
- 時間軸/歴史軸—私たちはどのような時代を生きているか(創造的定常経済システムの構想—資本主義・社会主義・エコロジーの交差)
- 空間軸—グローバル化とローカル化はどのような関係にあるか(グローバル化の先のローカル化—地域からの“離陸”と“着陸”(コミュニティとしての都市—コミュニティ感覚と空間構造;地域の「豊かさ」とは何だろうか))
- 原理軸—私たちは人間と社会をどのように理解したらよいか(進化と福祉社会—人間性とコミュニティの進化(はじめに—「人間についての探求」と「社会に関する構想」をつなぐ;ケア/コミュニティの進化—人間社会の起源 ほか))
「BOOKデータベース」 より