書誌事項

巨流河

齊邦媛著 ; 池上貞子, 神谷まり子訳

作品社, 2011.6

タイトル別名

巨流河

Kyoryu-ga

タイトル読み

キョリュウガ

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注記

齊邦媛年譜: 上p296-302

『巨流河』参考書目: 上p303-306

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784861823435

内容説明

中国内戦、植民地化された故郷・満洲、日本軍爆撃による流浪の日々…。歴史の激流を生き抜いた波瀾の人生。激動の中国近代史85年の歴史の証言。台湾で最も尊敬される文学者、感動の自叙伝。

目次

  • 第1章 歌声の中の故郷(いのちの始まり;鉄嶺の齊家 ほか)
  • 第2章 涙と流浪の日々—抗日戦争の八年間(戦争の足音;盧溝橋事件 ほか)
  • 第3章 「救国はわが手にあり」—南開中学にて(南開中学校長、張伯苓先生;恩師 ほか)
  • 第4章 三江の流れつくところ—大学生活(上流へ;白塔街の女子寮 ほか)
  • 第5章 勝利—虚しさのなかで(戦後の新局面—喪失の始まり;再び生涯の師に遭う ほか)
巻冊次

下 ISBN 9784861823442

内容説明

抗日戦争、そして新天地・台湾での新たな生活。研究と教育に身を捧げるひとりの女性の、文学にかける情熱の日々—。台湾で最も尊敬される知識人、感動の自叙伝。

目次

  • 第6章 風雨の台湾(台北の印象;新天地—友情 ほか)
  • 第7章 魂の末裔(台中一中;文化交流の始まり ほか)
  • 第8章 開拓と改革の七〇年代(世界の文壇に向かって進軍—英訳『中国現代文学選集』のこと;文学の種まき—国語教科書改革 ほか)
  • 第9章 台湾大学文学部の回廊(外国文学科今昔;二十歳の夢よ、もう一度 ほか)
  • 第10章 台湾、文学、わたしたち(台湾文学のアイデンティティを求めて;国際舞台に上った台湾文学 ほか)
  • 第11章 この世に生きた証—巨流河から唖口海へ(母の安息;突然の災難—詩と疼痛 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB06197995
  • ISBN
    • 9784861823435
    • 9784861823442
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    chi
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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