書誌事項

中東民衆革命の真実

田原牧著

(集英社新書, 0601A)

集英社, 2011.7

タイトル別名

中東民衆革命の真実 : エジプト現地レポート

タイトル読み

チュウトウ ミンシュウ カクメイ ノ シンジツ

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注記

主な参考文献: p252

内容説明・目次

内容説明

二〇一一年、二月十一日、エジプトを三十年間統治してきた大統領、ムバーラクが退陣を表明した。それは、五千年にも及ぶアラブの大国の歴史の中で、民衆が初めて自らの手で体制を打倒した瞬間であった。この革命の余波はシリア、リビア、イエメン、サウジアラビアなど中東に広がり、各地で叛乱の火の手があがっている。エジプトで、ムバーラク政権を追い詰めたものはいったい何だったのか。エジプトを軸とする中東の動きを長年観察し、現地取材を続けてきたジャーナリストが、今後の中東情勢を考える。

目次

  • 第1章 静かな興奮
  • 第2章 予測を超えた展開
  • 第3章 旧世代の憂鬱
  • 第4章 タハリール共和国
  • 第5章 下支えした既成勢力
  • 第6章 五十四年体制の崩壊
  • 第7章 新しい革命
  • 第8章 青ざめる米国
  • 第9章 不可視の船出

「BOOKデータベース」 より

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