書誌事項

アイデンティティと暴力 : 運命は幻想である

アマルティア・セン著 ; 東郷えりか訳

勁草書房, 2011.7

タイトル別名

Identity and violence : the illusion of destiny

アイデンティティと暴力 : 運命は幻想である

タイトル読み

アイデンティティ ト ボウリョク : ウンメイ ワ ゲンソウ デ アル

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注記

監訳: 大門毅

原著 (New York : W.W. Norton, 2006) の邦訳

内容説明・目次

内容説明

二一世紀の世界は暴力に満ちている。はたしてこれは、「文明の衝突」なのか?西洋とイスラムは対立するしかないのか?ひとは宗教や文明にもとづいたアイデンティティしか持てないのか?本書では世界史、哲学、経済学などの豊富な知見をもとに、現代世界を読み解く新たな枠組みを提示する。アイデンティティは与えられたものではなく、理性によって「選択できる」のだ。

目次

  • 第1章 幻想の暴力
  • 第2章 アイデンティティを理解する
  • 第3章 文明による閉じ込め
  • 第4章 宗教的帰属とイスラム教徒の歴史
  • 第5章 西洋と反西洋
  • 第6章 文化と囚われ
  • 第7章 グローバル化と庶民の声
  • 第8章 多文化主義と自由
  • 第9章 考える自由

「BOOKデータベース」 より

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