幕末維新の暗号 : 群像写真はなぜ撮られ、そして抹殺されたのか
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幕末維新の暗号 : 群像写真はなぜ撮られ、そして抹殺されたのか
(祥伝社文庫, か23-4,
祥伝社, 2011.6
- 上
- 下
- タイトル読み
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バクマツ イシン ノ アンゴウ : グンゾウ シャシン ワ ナゼ トラレ ソシテ マッサツ サレタ ノカ
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注記
平成19年刊を大幅に加筆修正し上下巻としたもの
下の巻末に主要参考文献あり
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784396336653
内容説明
龍馬、西郷、高杉、岩倉、大久保、中岡、伊藤、桂、勝—歴史作家・望月真司のもとに届いた一枚の古写真。中央に座る外国人の名から「フルベッキ写真」と呼ばれ、幕末の志士たちが勢ぞろいするといわれるそれは、荒唐無稽と片づけられてきた。だが仔細に検証すると、被写体と人物が次々に合致していく。この古写真はなぜ撮影され、そして歴史の彼方に葬り去られたのか。
目次
- 1 謎の古写真(手紙;坂本龍馬の印象 ほか)
- 2 宣教師・フルベッキ(「写真」の伝説;不思議なスタジオ ほか)
- 3 謀報部員(メディアへの反響;学界からの使者 ほか)
- 4 血脈(三人の少年;訃報 ほか)
- 5 教え子(フルベッキと佐賀人脈;怒れる士族 ほか)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784396336882
内容説明
幕末の志士がそろった「フルベッキ写真」。その真贋を求め、各地を巡る望月真司は奈良県吉野で南北朝の謎、佐賀で「佐賀の乱」に隠されたものに気づく。だがその時、彼の邪魔をしようとする集団の姿が!?それでも望月は調査を進め、長崎、鹿児島、山口県柳井へと赴く。そして辿り着く明治政府、天皇家の隠された驚愕の事実とは。明治維新の舞台裏を暴く、幕末ミステリー。
目次
- 6 大隈重信の沈黙(グラバー邸の謎;追われた公家 ほか)
- 7 闇の中の天皇(「梟」;隠蔽 ほか)
- 8 明治新政府の陰謀(「玉」を操る一派;「すべて」を知っていた女 ほか)
- 9 解かれた封印(もう一人の追跡者;過激思想 ほか)
「BOOKデータベース」 より