康子十九歳戦渦の日記
著者
書誌事項
康子十九歳戦渦の日記
(文春文庫, [か-53-1])
文藝春秋, 2011.7
- タイトル別名
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康子十九歳 戦渦の日記
- タイトル読み
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ヤスコ ジュウキュウサイ センカ ノ ニッキ
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注記
2009年7月刊の文庫化
粟屋康子ほかの肖像あり
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p329
内容説明・目次
内容説明
昭和二十年八月六日の原爆投下で即死した広島市長の父を追うように、二次被爆で亡くなった粟屋康子。短い生涯の間に遺した日記と書簡などを基に、彼女を取り巻くさまざまな若人たちが、苛酷な明日の命も分からぬ戦時下で体験した悲喜こもごもの日々と、家族間の強い絆を描いたノンフィクション傑作。
目次
- 火具旋造工場
- 引き裂かれた家族
- 運命の年は明けた
- 思われる苦しみ
- 追いつめられる日本
- 暗闇の中の送別会
- 別離と東京大空襲
- 硫黄島陥落
- 惜別の歌
- 別れゆく勤労学徒たち
- 広島からの悲報
- 決死の看病
- 乙女の病床
「BOOKデータベース」 より