強盗こそ、われらが宿命(さだめ)
著者
書誌事項
強盗こそ、われらが宿命(さだめ)
(ヴィレッジブックス)
ヴィレッジブックス, 2007.9
- 上
- 下
- タイトル別名
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Prince of thieves
強盗こそ、われらが宿命
- タイトル読み
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ゴウトウ コソ ワレラ ガ サダメ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784863329157
内容説明
全米一、銀行強盗発生率の高い街であるボストン郊外のチャールズタウン。ここでは強盗は誇り高き家業だ。そんな街で生まれ育ったダグは、幼なじみを率いて、現金強奪をすることに何の疑問も抱いていなかった。だが、ある銀行襲撃をきっかけに、何かが変わった—銀行の女性支店長クレアに恋をしてしまったらしい。深入りできない苦しい恋に悩みながら、次の襲撃の準備を進めるダグ。一方、FBIは着々とダグたち一味に捜査の手を伸ばしていた。加害者と被害者、追う者と追われる者が、クレアを軸にして出会ったとき…。巧みな人物描写とプロットで読ませる、傑作ミステリー。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784863329164
内容説明
朝出勤してきたら、天井から降ってきた強盗が金を奪い、副支店長が眼前で半殺しにされ、自分も人質にされる—そんな苛酷な経験をしたクレアは、なかなか心の傷が癒えない。彼女の苦痛を目の当たりにしたダグは、次の仕事を機に強盗稼業からは足を洗おうと決心する。しかし、他の仲間たちはこんな実入りのいい商売をやめる気はさらさらない。青春時代を共にした悪党どものために、ダグは最後の大博打を打つことにした。クレアに淡い恋心を抱くFBI捜査官フローリーはそれを察知、ダグへの嫉妬心からある奸計を思いつくのだが…。すべてが終わって微笑むのは誰か。運命の時は来た。
「BOOKデータベース」 より