混迷の時代!"社会科"はどこへ向かえばよいのか : 激動の歴史から未来を模索する

書誌事項

混迷の時代!"社会科"はどこへ向かえばよいのか : 激動の歴史から未来を模索する

片上宗二, 木村博一, 永田忠道編

明治図書出版, 2011.8

タイトル別名

混迷の時代社会科はどこへ向かえばよいのか : 激動の歴史から未来を模索する

タイトル読み

コンメイ ノ ジダイ! “シャカイカ" ワ ドコ エ ムカエバ ヨイ ノカ : ゲキドウ ノ レキシ カラ ミライ オ モサク スル

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注記

参考文献: 各節末

内容説明・目次

内容説明

福澤諭吉の地理教科書、伊藤博文の修身が公民へと、社会科は戦前にもあった?!敗戦で花形教科となりながら、常に教科アイデンティティを問われている歩みをレポート。その中で、どういう教師がどういう授業ドラマを展開していったか。本格的に研究する人の必読文献。

目次

  • 1章 近代への船出!その時、日本に社会科はあったのか?(日本で最初の地理教科書が描いた世界—想像し続け創造に至った福沢諭吉の『世界国尽』;戦前の公民科に見る初期社会科の原型—伊藤博文の修身教育観が内包していたもの ほか)
  • 2章 ここにあり!戦後、社会科誕生のヒミツ(GHQによる修身・国史・地理の授業停止命令—『くにのあゆみ』が果たした役割;草の根からの社会科の立ち上げ—民の動きに刺激された?文部省の模索 ほか)
  • 3章 新教育のスター!社会科の最も熱い時代(代表的な民間教育団体4つの志とその授業—いま、先達が問いかけるもの;「どんな社会を目指すか」燃え上がる実践家の情熱—実験校プランから「山びこ学校」へ ほか)
  • 4章 せめぎ合い!大きな社会科と小さな社会科(危機を迎えた社会科のアイデンティティ—高度経済成長と政治に翻弄される社会科;諸外国の社会科が目指した方向—市民的資質を育成する「意思決定力」とは ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB06328721
  • ISBN
    • 9784180396276
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    189p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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