團十郎と海老蔵 : 歌舞伎界随一の大名跡はこうして継承されてきた
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團十郎と海老蔵 : 歌舞伎界随一の大名跡はこうして継承されてきた
(学研新書, 094)
学研パブリッシング , 学研マーケティング(発売), 2011.8
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ダンジュウロウ ト エビゾウ : カブキカイ ズイイチ ノ ダイミョウセキ ワ コウシテ ケイショウ サレテ キタ
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参考文献: p313-315
Description and Table of Contents
Description
歌舞伎界で一番重要な名跡である「團十郎」。「宗家」と呼ばれる唯一の家であり、「屋号」をつけ、「家の芸」を定めるなど、今ある多くの慣例は、市川團十郎家が始めている。その一方、歴代團十郎には常に謎と悲劇がついて回った。かつて引退後に名乗った「海老蔵」の名跡の変化と、代々の團十郎襲名の舞台裏を覗きながら、團十郎十二代の数奇な運命と謎に迫る。
Table of Contents
- 第1章 武田信玄と市川團十郎—先祖たち
- 第2章 荒事と「江戸の氏神」—初代團十郎
- 第3章 「助六」と絵島生島事件—二代目、三代目
- 第4章 「木場の親玉」と写楽の錦絵—四代目、五代目、六代目
- 第5章 「歌舞伎十八番」と夭逝した人気役者—七代目、八代目
- 第6章 「劇聖」と養子役者—九代目、十代目
- 第7章 戦後の歌舞伎と「海老さま」ブーム—十一代目
- 第8章 父子の苦悩と飛翔—十二代目と新・海老蔵
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