脱原発
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書誌事項
脱原発
青志社, 2011.6
- タイトル読み
-
ダツ ゲンパツ
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内容説明・目次
内容説明
イトマンの河村良彦、光進の小谷光浩、東洋郵船の横井英樹…世間を騒がせた経済事件の主役たちの切った貼ったの弁護を引き受ける「ビジネス弁護士」でありながら、なぜ河合弘之は国や電力会社という巨大権力と利権構造に立ち向かう「反原発」訴訟を引き受けたのか。すべての巨悪は10電力会社をボス的に支配している東京電力にある。大逆風の中での原告団結成、御用学者たちとの法廷での論争—国・電力会社と真っ向勝負した信念の弁護士の生きざまと法廷闘争を追う。国と司法と御用学者を断罪。浜岡原発を停止に追い込んだ3306日の闘い。
目次
- 序章 浜岡原発が停止した日(第二の国難が避けられた;なぜ訴訟という手段に出たのか)
- 第1章 ビジネス弁護士が「脱原発」に立ち上がるまで(河合弘之の反骨のルーツ;社会変革をめざす若者の味方から、ビジネス弁護士へ ほか)
- 第2章 呆れた浜岡原発差し止め訴訟の全容(福島原発プルサーマル禁止申し立てへ;すべては福島第一原発訴訟の敗北から始まった ほか)
- 第3章 日本のすべての原発を止めるためには(想像とかけ離れた津波の姿;万が一浜岡原発震災が起きれば、一千万人以上の人が避難 ほか)
- 第4章 時代の流れが変わった—仙谷由人氏からの返事(東電は、こう立て直すべきだ;義を見てせざるは勇なきなり ほか)
「BOOKデータベース」 より