どうせ、あちらへは手ぶらで行く
著者
書誌事項
どうせ、あちらへは手ぶらで行く
(新潮文庫, 9242,
新潮社, 2011.8
- タイトル別名
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どうせあちらへは手ぶらで行く
- タイトル読み
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ドウセ アチラ エワ テブラ デ イク
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内容説明・目次
内容説明
「五月十六日『楽しく楽に』を最優先。不快、厄介、後廻し。楽々鈍でどんどん楽」—作家が手帳に記していた晩年の日録には、自身の老いを自覚し、見つめながら、限られた人生を最期まで豊かにしようとする姿があった。執筆への意気込み、友との交遊の楽しさ、家族への愛情、そして妻を亡くした悲しみなど、作家が世を去る三ヶ月前まで、九年間にわたって綴っていた感動の記録。
目次
- 日録—一九九八年(平成十年七十一歳)〜二〇〇六年(平成十八年七十九歳)
- 鈍々楽(井上紀子(次女))
- 巻末付録 勲章について
「BOOKデータベース」 より