歴代征夷大将軍総覧
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書誌事項
歴代征夷大将軍総覧
(幻冬舎新書, 222,
幻冬舎, 2011.7
- タイトル読み
-
レキダイ セイイ タイショウグン ソウラン
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注記
主な参考文献: p284-286
内容説明・目次
内容説明
古代「征夷大将軍」は、朝廷が蝦夷を征伐するために派遣した軍勢の総司令官でしかなかった。しかし一一九二年、源頼朝は、武家政権樹立のために、「天皇の代理人」の権限を持つこの官職を、二五〇年ぶりに復活させる。以来、その本質は「皇帝」とほぼ同義となった。その後も足利氏、徳川氏とその血筋を変えながら、約七〇〇年間、征夷大将軍は日本の支配者であり続けた。優れた統治システムを生み出した名君から、くじ引きで選ばれた暗愚将軍まで、歴代四八名を全網羅し、強権と傀儡が交差する日本の中近世史をひもとく、画期的な書。
目次
- 第1章 古代の将軍たち
- 第2章 源家将軍—鎌倉時代1
- 第3章 摂家将軍・親王将軍—鎌倉時代2
- 第4章 後醍醐天皇の皇子たち—建武の新政・南北朝時代
- 第5章 足利将軍—室町時代
- 第6章 徳川将軍—江戸時代
「BOOKデータベース」 より