Bibliographic Information

家の履歴書

斎藤明美著

キネマ旬報社, 2011

  • 今は亡きあの人篇
  • 男優・女優篇
  • 文化人・芸術家篇

Title Transcription

イエ ノ リレキショ

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Description and Table of Contents

Volume

今は亡きあの人篇 ISBN 9784873763521

Description

『週刊文春』の人気連載「家の履書書」において、著者・斎藤明美が記者時代から現在までに取材・執筆した中から「今は亡きあの人」たち29名をセレクト。著名人たちが語る「家」と「わが人生」の物語が、多くのことを教えてくれる。

Table of Contents

  • 高峰秀子—その時の自分の身丈に合った生活をするのが理想
  • 天本英世—彼女と住むはずの家で三十年間一人暮らし
  • 川谷拓三—乗っ取ったも同然だった家内の実家
  • 古今亭志ん朝—一つ屋根の下に赤の他人三家族が住んだ少年時代
  • 丹波哲郎—祖父の家は2万坪、生家は3千坪、広い家はイヤだね
  • 中野孝次—青春の苦渋に満ちた二畳間を一昨年書斎横に再現した
  • 淀川長治—両親の寝室に並んだ枕を見て、父を憎み母を哀れんだ少年期
  • 佐藤慶—嫌なものには徹底的に「NO」でも“家”はカミさん任せです
  • 谷啓—新築の家が全焼。持ち出せたのはクレージーの衣裳と楽器だけ
  • 藤岡琢也—結婚後十年間住んだ団地が僕の俳優としての哀歓を知っている〔ほか〕
Volume

男優・女優篇 ISBN 9784873763538

Description

『週刊文春』の人気連載「家の履歴書」において、著者・斎藤明美が記者時代から現在までに取材・執筆した中から「男優・女優」たち23名をセレクト。俳優たちの現在を形成した、それぞれの「家」と「わが人生」の物語。

Table of Contents

  • 有馬稲子—錦之介さんと暮らした京都鳴滝の家は敷地九百坪の豪邸だったが…
  • 藤山直美—二十年以上子供部屋で一緒に寝てくれた、うちの恩人“カンカン”
  • 淡路恵子—中村プロ倒産、夫の難病介護…神楽坂の借家は闘いの毎日だった
  • 千石規子—四歳の時、一家九人が大八車を押して「貸間あり」の木札を目あてに引越し
  • 竹下景子—五歳から10歳まで両親と“川の字”に寝た東村山の公務員住宅が好き
  • 伊東四朗—凍傷になるほど寒かった国立での“高床式”生活
  • 堺正章—父の代から約四半世紀、四軒にわたり同居した不思議な“他人”
  • 高島忠夫—亡くした最初の子が乗っていられるよう、元の屋根は残して改築してます
  • 里見浩太朗—僕はニューフェイスから叩き上げた雑草。豪邸には縁がないんです
  • 福本清三—花園駅近くの四千円の部屋に川谷拓三と同居したがいつも家賃滞納〔ほか〕
Volume

文化人・芸術家篇 ISBN 9784873763613

Description

『週刊文春』の人気連載「家の履歴書」において、著者・斎藤明美が記者時代から現在までに取材・執筆した中から「文化人・芸術家」たち38名をセレクト。波乱に満ちた人生の節々に、それぞれの「家」はあった。

Table of Contents

  • 安野光雅—客が残した生菓子を親に内緒で食べるのが“宿屋の倅”の役得だった
  • 西原理恵子—近所をペンギンが徘徊してた高知市浦戸の家が私の原風景
  • 松本零士—隣家三軒の自然崩壊を見て以来、“屋根落下恐怖症”に怯えた少年時代
  • サトウサンペイ—“蟹は甲羅に似せて穴を掘る”じゃないけど、僕はちっちゃな家ばっかりに住んできた
  • 山藤章二—“反骨絵師”の原点は、父を失い母姉兄と苦境を生き抜いた下目黒の借家
  • 藤城清治—大学時代、人形劇の稽古のために和室の柱を取り払い父親との関係が最悪化
  • 笑福亭鶴瓶—お笑いの人は密集した環境の中からしか生まれんのと違いますか
  • 桂歌丸—生まれ育った横浜・真金町の廓「富士楼」が落語に役立っている
  • 萩本欽一—貧困で家族解散。家のない僕に豆腐屋さんが「二階の三畳へおいで」
  • 太田光—仕事が激減、妻と相方・田中はコンビニでバイト。どん底だった笹塚の家〔ほか〕

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Details

  • NCID
    BB06416534
  • ISBN
    • 9784873763521
    • 9784873763538
    • 9784873763613
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    3冊
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
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