絵筆のナショナリズム : フジタと大観の「戦争」

Bibliographic Information

絵筆のナショナリズム : フジタと大観の「戦争」

柴崎信三著

幻戯書房, 2011.7

Other Title

Léonard Foujita-Yokoyama Taikan

絵筆のナショナリズム : フジタと大観の戦争

Title Transcription

エフデ ノ ナショナリズム : フジタ ト タイカン ノ 「センソウ」

Note

主な参考・引用文献: p226-233

Description and Table of Contents

Description

「乳白色の肌」で成功した藤田嗣治の暗転。富士や太平洋の荒波を描きつづけた横山大観。両者をつなぐ“日本”という表象には、“天皇”を頂くこの国固有の構造が組み込まれている。

Table of Contents

  • 第1章 オリエントへ向かって
  • 第2章 「朦朧体」と「乳白色」
  • 第3章 富士と望郷
  • 第4章 画家と愛国
  • 第5章 追放と復活
  • 第6章 美のトポスへ
  • おわりに—グローバリゼーションのなかで

by "BOOK database"

Details
Page Top